遺言書に想いを込める!e遺言はあなたの声や写真、ビデオでメッセージを伝えます。電子遺言はe遺言.comで!

私たちの想い

皆様は、「遺言」という言葉を聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「遺言なんて縁起でもない」「自分には財産がないので関係ない」「若いのでまだまだ先のこと」などというものではないでしょうか。
確かに、遺言書を書いている人は一部の資産家や富裕層などを中心にして全体の4~5%程度と言われており、一般的にはまだまだ普及していません。
しかしながら、遺言は遺産分割を目的とした法的な役割だけでなく、自分の記録や想いを遺された者へ伝えるための「心のメッセージ」としても価値があります。

可愛い子供には、「財産」よりも「言葉」を残そう。

「財産」は大変有難いものですが、使ってしまえばおしまいです。
「言葉」は、受け取った人の心の中でずっと生き続けることでしょう。
自分が生前に伝え切れなかったことや、死んでから知ってほしいことを
大切な人へ伝達することで、世代を越えて親子や家族の絆を繋いでいくことが出来ます。

時代の流れ

電子遺言バンクでは、誰でも簡単に「心のメッセージ」を大切な方へお伝えする「e遺言」を提供していますが、これは財産分与などを目的とした法的効力のある遺言ではありません。
遺産分割のための正式な遺言書として法的に認められるためには、公正証書や自筆証書であることなど様々な制約があります。

日本は行政のIT化を国家戦略の重要な位置づけとして、
納税は電子申告(e-Tax)へ、手形は電子債権へ、登記も電子化の方向へ向かっています。

将来的には、遺言書も電子化されて法的に認められるようになるかと思います。

そのときには、「e遺言」が「遺言書」としての法的な効果も備えた重要な存在になるかもしれません。

日本での生命保険の歴史は、わずか130年ほどです。
昔は、生命保険というと「人の生死を商売にするなんてけしからん」「死んだときの備えなど縁起でもない」「若いからまだまだ先のこと」などという声もありました。
それが今では、世帯の約90%が何らかの生命保険に加入しています。
また、クレジットカードが日本で紹介されたときには、「現金を持たないで買い物をするなんて恥だ」 「カードで支払うことは、借金をするのと同じこと」などという声もありました。
それが今では、クレジットカードの発行枚数が3億枚(一人当たり3枚)を突破するほどまでになっています。

いつの日か、「e遺言」が広く普及して、「えっ、あなたはまだe遺言を遺していないの?」と、日常の会話で当たり前のように交わされるような社会になり、自分の生きた証が世代を越えて親子や家族の絆を繋いでいく存在となることを目指しています。

代表者のご挨拶


2006年8月に私の父親は肺がんで亡くなりました。
お通夜、葬儀の手配、関係者への連絡など慌しく雑事に追われ、
ゆっくりと故人の死を悼む暇もありませんでした。

ようやく落ち着き、遺品の整理をしながら私は気づきました。
父親のことを自分はどれほど知っていたのだろうか?
彼の人生、思い、夢、そして彼が大切にしてきたこと・・・
生前に親子の会話が少なかったことを悔やみました。
今、父からの伝言がどこかに残されていればどれほど嬉しいことだろうか。

そのような思いから、電子遺言(e遺言)は生まれました。

戦後の核家族化によって、親世帯と子世帯が別居して暮らしている家庭が多くなっています。
生きている間に、親が子に言いにくいこと、子が親に聞きにくいこと・・・

e遺言は、あなたのメッセージを大切な方のためにお預かりします。

私どものサービスが、生前の親子のコミュニケーション不足を解決する手段として皆様にお役に立てることを願っています。

代表取締役
藤田昌三

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